「とりあえず、生で!」
飲み会の幕開けを告げる、日本の居酒屋に深く根付いた魔法の言葉です。深く考えずに口にしているこのフレーズ、実は幹事目線で見ると意外と奥が深いもの。
本記事では、最初の一杯まわりの「飲み会あるある」を図解で振り返りつつ、誰も気まずくならずにサッと乾杯までたどり着く段取りを紹介します。
「とりあえず生」にまつわる5つのあるある/飲めない人への配慮/乾杯を最速にする注文テクニック。最後に、精算までスマートに終わらせるコツも添えます。
■ 「とりあえず生」あるある5選
まずは共感パートから。きっと一つは「わかる…」となるはずです。
- 全員に聞いてたら乾杯が10分後:一人ずつ「何にする?」と回していくと、注文が確定する頃にはお通しが乾いている。
- 飲めない人が言い出せない:場の勢いで「生で!」が連呼される中、「私ウーロン茶で…」が妙に言いづらい。
- 結局みんな生じゃない:「とりあえず生で!」のあとに「あ、私ハイボール」「俺レモンサワー」が続出して、店員さんが困惑。
- 頼んだはずの一杯が来ない:人数が多いと「あれ、〇〇さんの分は?」が必ず発生する。
- 乾杯前に飲み始める人:到着済みの飲み物を、待ちきれずチビチビ…からの気まずい「かんぱーい(小声)」。
■ 乾杯を最速にする「3ステップ注文術」
最初の一杯はスピードが命。冷めない・しらけない・全員そろう、を実現する段取りはこの3つです。
まず「生の人ー?」で多数決
挙手で生ビールの杯数を一気に確定。半数以上が生なら、これだけで注文の大半が片付きます。
「生以外の人」だけ個別に聞く
残りの数人にだけ「他は何にします?」と回す。飲めない人もこのタイミングなら自然に言えます。
復唱してから店員さんへ
「生◯、ハイボール◯、ウーロン茶◯」と声に出して確認。これで“頼んだのに来ない”を防げます。
幹事の小ワザ:
「とりあえず生で!…の人、手挙げてー!」と最初に号令をかけてしまうのがコツ。場の主導権を握れて、その後の進行もスムーズになります。
■ 注意点:飲めない人への配慮を忘れずに
最近は、お酒を飲まない・飲めない人も増えています。「とりあえず生」の空気が強すぎると、ノンアル派が肩身の狭い思いをするのが最大の落とし穴。
運転・体調・妊娠などの事情
理由は人それぞれ。詮索せず「ソフトドリンクも色々あるよ」と選択肢を先に提示すると親切です。
ノンアルも“最初の一杯”扱いで
「飲める人だけ早く来て、飲まない人はあと回し」にしない。全員の最初の一杯を同時にそろえるのが基本マナー。
会費もフェアに
飲み放題の一律会費だと、飲まない人の不公平感が残りがち。傾斜割り勘で“飲まない人は少なめ”にする手もあります。
口頭で「君は飲まないから1,000円引きね」と言うと、かえって気を遣わせることも。あらかじめ「飲む人/飲まない人」で会費を2段階に分けておくと角が立ちません。計算は けいしゃ割 のような傾斜割り勘ツールに任せると一瞬です。
■ そして会の終わり、最後の難関「精算」
「とりあえず生」で軽快に始まった飲み会も、最後に待っているのは会計と割り勘。ここでgdgdになると、せっかくの良い雰囲気が台無しです。
とくに、飲んだ人・飲まなかった人・先輩・後輩で負担を変える「傾斜割り勘(けいしゃ割り勘)」は、手計算だと一気に難易度が上がります。
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■ まとめ
「とりあえず生」は、ただの掛け声ではなく飲み会の段取り力が試される最初の関門。号令で主導権を握り、飲めない人にも配慮し、最後の精算までスマートに——これができる幹事は、間違いなく一目置かれます。
✅ 今日のチェックポイント
[ ] 「生の人ー?」で多数決、残りだけ個別に聞いたか?
[ ] 復唱してから店員さんに伝えたか?
[ ] 飲めない人にもソフトドリンクの選択肢を提示したか?
[ ] 会費はフェアか(飲む/飲まないで差をつけるか)?
[ ] 精算ツールを準備して、最後までスマートに終えられるか?
次の乾杯が、最高のスタートになりますように。🍻
🔗 参考リンク