
「あの計算、誰がやる?」問題
歓送迎会のシーズン、忘年会、接待の二次会——。
会社の飲み会で幹事を任されたとき、最後に必ず立ちはだかる壁が**「精算」です。しかも単純な割り勘ではなく、「上司は多めに、新人は少なめに」という、いわゆる傾斜割り勘
今回紹介する けいしゃ割 は、まさにそのストレスを「無料・登録不要・インストール不要」で一気に解決してくれる、シンプルだけど痒いところに手が届くWebツールです。
けいしゃ割とは?
けいしゃ割は、飲み会・歓送迎会・接待・忘年会・新年会など、参加者の立場(上司・先輩・後輩・新人・主賓)に応じて負担額を変えたい場面に特化した、傾斜割り勘の計算ツールです。

ブラウザだけで動き、アプリのインストールも会員登録も不要。URLを開いた瞬間から使えます。
公式サイト → https://keishawari.com/
こんな人におすすめ
「先輩が多めに、後輩は少なめに」を暗算ではなく正確に決めたい幹事
一次会・二次会・タクシーと、立替者がバラバラで精算がカオスになっている人
個人情報を入力したくない、登録もしたくない人
LINEグループで精算結果を綺麗に共有したい人
PayPayでサクッと送金まで完了させたい人
実際に使ってみる:3ステップで完結
けいしゃ割の操作はとてもシンプルで、流れは大きく3ステップだけです。
ステップ1:参加メンバーを登録
まず、飲み会の名前(例:「営業部 歓送迎会」)と参加メンバーを入力します。メンバーは色分けされたアイコンで表示されるので、後の傾斜設定で「赤グループ=上司」「青グループ=新人」のように直感的にグループ分けできます。

ステップ2:支払いを入力
支払いごとに以下を登録していきます。
支払名(例:「居酒屋A」「タクシー」「二次会」)
合計金額
立替者(その場で立て替えた人)

精算対象者(誰で割るか。タップで選択/解除)

これが地味に便利なのですが、「一次会は全員参加」「二次会は途中で帰った人を除く」といったケースも、支払いごとに対象者を選び直せるんです。現実の飲み会、だいたいこうなりますよね。
均等 or 傾斜を1件ごとに切り替え

傾斜を選んだ場合は、メンバーを色でグループ分けして、グループごとの負担額を設定します。合計がズレたら「調整」ボタンで自動フィット。「先輩の金額は5,000円で固定したい」というときは「ロック」ボタンで固定すれば、他のグループだけ調整されます。
ステップ3:精算結果が自動表示
すべての支払いを登録すると、以下が一気に出てきます。
全体の合計金額
各メンバーの個人別負担額
「誰が誰にいくら払うか」の精算フロー(送金回数が最小になるように自動最適化)

ここが個人的に一番うれしいポイントです。
例えば5人参加で立替者が3人いると、本来なら最大10回の送金が必要になる場面でも、けいしゃ割は送金回数が最小になるように貸し借りを自動で相殺して、3〜4回に収まる精算プランを出してくれます。
そして、結果はワンタップでコピー → LINE共有 → PayPay起動まで一気通貫。幹事仕事が、本当に1分で終わります。
「これ、よく分かってる」と感じたポイント
使っていて「あ、このツール作った人、絶対幹事経験ある人だ」と思った細部を3つ紹介します。
1. 端数調整の現実的なアプローチ
公式ガイドには端数(小銭)の処理3パターンが解説されています。
100円単位で丸める(おすすめ)
1,000円単位で丸める(大人数向け)
PayPayで1円単位送金(キャッシュレス派向け)
「3,278円」みたいなえげつない金額を新人に請求しなくていいんです。余った端数は幹事や上の立場が引き受ける——という、リアルな大人の知恵がツールに反映されています。
2. グループの「ロック」機能
「上司の負担額だけは絶対に動かしたくない」——傾斜割り勘あるあるです。けいしゃ割では、特定のグループの金額をロックすると、自動調整の対象から外れます。これがあるおかげで、「えっ、なんで上司の金額が動いたの?」という事故が起きません。
3. データは端末内のみで処理
入力したメンバー名や金額は、ブラウザのセッションストレージ内でのみ処理され、外部サーバーには一切送信されません。タブを閉じれば消えます。
「同僚の名前をネット上のサービスに入力するのちょっと気になる…」というモヤモヤがなく、心理的に使いやすいです。
傾斜の比率、どう決める?
ちなみに公式の使い方ガイドには、傾斜の比率の決め方まで親切に解説されています。
例えば、10人参加・合計50,000円の3段階パターン:
立場 人数 1人あたり 合計 上司 2人 8,000円 16,000円 先輩 5人 5,000円 25,000円 新人 3人 3,000円 9,000円 計 10人 — 50,000円
ガイドで紹介されている「迷ったらこの3つのルール」も非常に実用的です。
差は1.5〜3倍以内に収める(極端な差は心理的な負担)
端数は上の立場が吸収する
会の前に概算を共有しておく(当日の「思ったより高い」を防ぐ)
ツールとしての機能だけでなく、こういう飲み会幹事のリアルなノウハウまで提供されているのが好印象でした。
幹事の段取りもスムーズに
使い方ガイドには、当日〜精算完了までの段取りも書かれています。要点をまとめるとこんな流れです。
前日まで:人数確定、概算共有
当日開始前:けいしゃ割でメンバー登録
会の途中:レシートが出るたびに登録(まとめてやるより断然ラク)
会の直後:傾斜比率を決めて結果を共有
翌日まで:送金完了 → 完了報告までセット
特に「レシートが出るたびに登録する」は本当におすすめです。後でまとめてやろうとすると、誰が何を頼んだか、どの支払いに誰が参加していたかが曖昧になりがちなので。
まとめ:幹事の「最後の難関」が消える
割り勘ツール自体は世の中にたくさんありますが、傾斜割り勘 × 立替精算 × 送金フロー最適化まで一気通貫でカバーしているサービスは意外と少ないと感じます。
しかも、登録なし・無料・端末内完結という3拍子が揃っているので、幹事を任された瞬間にURLを開けばOKという気軽さも素晴らしい。
次の飲み会で幹事を頼まれたら、ぜひブックマークしておくことをおすすめします。会の終わりに「これで割っといて〜」と参加者全員にLINEで精算結果を投げて、自分はカウンターで最後の一杯を飲む——そんな優雅な幹事ライフが手に入ります。
🍻 けいしゃ割を試してみる → https://keishawari.com/
📖 使い方ガイド(傾斜比率の決め方なども) → https://keishawari.com/guide
この記事で紹介したのは、ブラウザで動く無料の割り勘計算ツール「けいしゃ割」です。傾斜割り勘・均等割り勘の両方に対応し、誰が誰にいくら払うかの精算フローまで自動生成してくれます。